大石まさる「みずいろ パーフェクト」、少年画報社


東京から転校して来た川上清美さんは、大きな麦わら帽子ひとつで登校して、教室ではいつもつまらなそうにしていました。

が、陽光の下の川上さんは、生き生きと、キラキラと輝いていました。



うーん、なんとも言葉にしようのない、山と空と川の、「みずいろ」に満ちた高校最後の夏の、断片集、でしょうか。

大半が川上清美さんの魅力で埋め尽くされてはいますけれども、
川上さんのお父さんやケンさんといった大人たちの生き方も、羨ましくなっちゃいます。

確かに、「水惑星年代記」の原点ですね〜