加藤元浩「C.M.B.森羅博物館の事件目録」9巻、講談社

こちらは、前後編含めて4編。

「太陽とフォークロア」は、インカ帝国の黄金郷のお話。

「メタモルフォーゼ」は、マリア・シビラ・メーリアンさんという、
17世紀の女流画家で昆虫学者で実業家で冒険家な人のお話。

「死滅回遊」は、沖縄の海のザトウクジラのお話。

メーリアンさんという方を知らなかったので、大収穫でした。