THE PREDATORS「牙をみせろ」

the pillowsの山中さわおさんと、
GRAYのベースの人、
ストレイテナーのドラムの人、
の３人によるバンド「ザ・プレデターズ」の第２弾ＣＤです。

前作「爆音ドロップ」もそうでしたけど、全７曲と短めでお手軽サイズなんで、
ぐるぐるぐるぐる繰り返し聴いてます。

#01. ROCK'N'ROLL LAY DOWN
ほとんどずっとrock'n'roll lay downと叫び続ける曲。
ベースの音色が目立つように思います。

ＤＶＤ収録のＰＶでは、昔懐かしいファミリーコンピュータ風のドット絵横スクロールシューティングが楽しめます。
洋楽とか詳しいと元ネタとかわかるのかしら？

#02. C.R.S
ギターのフレーズが、なんとなくNIRVANAちっくです。
といっても、NIRVANAはNEVERMINDしか聴いてないのですが。

#03. LIVE DRIVE
最近のピロウズさんな感じの、疾走感あふれる真っ当な曲でしょうか。
ＤＶＤ収録のＰＶは、ずいぶん凝った映像になっていて、かっこいいです。

#04. SHOOT THE MOON
軽快な曲調が心地好いです。
今のところ、一番のお気に入り。
「死にたくないのに死にたくなる♪」

ＤＶＤ収録のＰＶは、遠隔地の録画風味？でしょうか。

#05. GUN LOCK
唯一の英語詞曲です。
銃口がどこを向いているのか、ものすごく気になる、意味深長な歌詞です。
演奏も、やや重厚な雰囲気でしょうか。

#06. ISLAND
やや古めかしい雰囲気の、歌謡曲？とでも言いたくなるような曲調です。
山中さわおさんの悲鳴のような歌声が、じんと胸に響きます。

#07. WILD TIGER
アルバムタイトル「牙をみせろ」の曲です。
サビ前のダダダダダッというドラムがいい感じ。


ピロウズの歌詞が「僕」と「キミ」なのに対して、
プレデターズでは「オレ」「オマエ」を使っているとのことですが、
まぁ、その通りな曲調であり、雰囲気になってます。
どこがどう、ということではないですが…

ギターの音色、山中さんのオーソドックスなものも良いのですが、
ピロウズの真鍋さんみたいな「もう一味」が欲しいと思ってしまうのは、
欲張りなのでしょうか。