加藤元浩「Q.E.D.証明終了」30巻(講談社コミックス)を読みました♪


Q.E.D.は、2編。

一つ目の「人形殺人」では、人形がバラバラにされて、額にナイフまで刺されて、二階から突き落とされて『殺された』のが、事件の発端で、徐々にエスカレートして、4番目には実際に殺人に至ってしまいます。

犯人の言動が不自然なところが多くて、犯人当ては易しい部類だと思いますが、
途中に挿入されるピュグマリオンの挿話が、良いアクセントになっています。

で、冷静な人ほど、人型ロボットには懐疑的なものですよね〜、というのが結論でしょうか。


二つ目は、「犬の茶碗」。

催眠商法を相手に、騙しとられた150万円を取り返そう、というお話です。

お金の話は難しいですね…