EVANGELION:1.01
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序」を観ました♪
期間限定特装版です。
2007年9月の、公開当時の感想は、こちら。
自分の日記を読み返すのは恥ずかしいですね〜
以下、思いっきりネタバレ
で、改めてじっくり観賞してみると、旧ＴＶシリーズとは全然違いますね〜
圧倒的に綺麗に端正に洗練されているように感じます。
…内容は、やっぱり大して変わらない気がしますけど。
むしろ、旧作そのまんまの部分と、完全新作部分とで、微妙な違和感を感じたりします。
顕著なのは、最後の笑えばいいと思うよ？
シンジくん、それまでは散々、イヤだイヤだ言ってたくせに…
妙に唐突に思えてしまいます。
たぶん、ＴＶと映画の違いだろうとは思うのですが。
この「序」の最大の見どころは、なんといっても、ヤシマ作戦でしょう。
作戦を支える技術部の人たちの描写が緻密に描かれていて、映画としての迫力を決定付けています。
が、その分、人間関係の描写が薄れているように思えます。
いくらアヤナミが魅力的とはいえ、ほとんど旧作のまんまでは、新作尽くしのミサトさんには敵わないのかなぁ、という感じです。
まぁ、こんな違和感は、凶悪なラミエルさんや、カヲルくんに比べたら些細なもので、全体としては旧作を遥かに凌いでいるわけで。
さて、今回の特装版は二枚組ですが、映像特典DISCに収録の「Explanation of EVANGELION:1.01」が、また妙な代物で、「序」本編に、お得意の字幕テロップが追加されたものになってます。
登場人物の名前や肩書き、舞台の地名、使用される各種兵器の名称などなど、大変親切です。
メイキング映像もたっぷり収録されてます。
ラヴェルのボレロに合わせて、Rebuildされていく様子は圧巻です。
とにかく、ますます「破」が待ち遠しいです。
あ、生フィルムは、シャムシエル戦のシンジくんでした
