零崎曲識の人間人間
西尾維新「零崎曲識の人間人間」(講談社ノベルス)を、ようやく読みました♪
読み終えてからちょいと時間が経ってしまって、記憶が薄れつつありますが
人間シリーズの三作目です。
零崎一賊は、つくづく、赤い人類最強と因縁があるんですね〜、というお話でしょうか
赤い人は、最強になる前から最強でした、みたいな?
曲識さんは、“音使い”なので、音を使うわけですが、なぜか、視覚的な印象の方が強烈な感じがします。
燕尾服にコントラファゴットな格好で、遊園地のライオンさんをやっつけたり、
燕尾服にマラカス握って、狐のお面の子どもと延々と向き合ってたり、
西尾維新さんの芸風なのかもですが、ヴィジュアルイメージみたいなのが先行してる気がします。
おもしろいからいいのですが。
で、お話は、曲識さんを媒介として、いろんな人たちを結び付けていきます。
あとがきで作者の人も書いてますが、楽しめる人が楽しむためのお話ですね〜
濃ければ濃い人ほど、より楽しめるんでしょうね〜きっと。