電脳コイル

NHK教育のTVアニメ「電脳コイル」が、完結しました。

見事な大団円でした。
感想をいろいろ書くつもりだったんですが…
なんだか、あまりにも綺麗な結末で、頭の中が真っ白になってしまいました。



この半年間、毎週毎週楽しませていただきました。

前半では、イサコ様の女王様っぷりに惚れ込んで、大黒黒客との電脳戦に熱くなって、サッチーやキュウちゃんに怯えて…

中盤では、果たし愛にキュンキュンして、肝試しや金魚やヒゲやクビナガに、ワクワクして、大笑いして、じぃ〜んとして…

夏休みを挟んで後半、ホラー色が濃くなるに連れてビクビクして、ハラケンとカンナとの別れにホッとして…

終盤、イサコ様が追い詰められていく様子が痛々しくて、辛くて、一方で畳み掛けるように次々と謎が解明されていくのが心地好くて…

毎回あーだこーだ深読みするのが楽しくて、
第1話から張られていた緻密な伏線が最後の最後で回収されていくのが気持ち良くて…


こんなに一週間が待ち遠しかったのは久しぶりでした。

本当に大好きな、大切な存在になりました。


来週から再放送が始まりますし、お正月には90分の特番をやるみたいです。
展開が異なっている小説版の結末も気になりますし、DVDで細かく見直すのも楽しみです。

まだまだ電脳コイルは終わりませんが、
今はただ感謝感謝です。
磯監督をはじめ、製作スタッフの皆様、本当に素敵な作品を、ありがとうございました。