天空のエスカフローネ

DVD-BOXです
結局買ってしまいました
や〜懐かしい


えっと、
主人公は神崎ひとみ、陸上部の高校1年生。
憧れの先輩に告白した直後、異世界の少年バァンと出会い、なんだかんだで、バァンの世界「ガイア」へ転移してしまう。

バァンは、ガイアの小国ファーネリアの王子。
王位継承の儀式の最中、ザイバッハ帝国の襲撃を受け、ファーネリアは滅亡。
国の再興と、ひとみを地球へ帰すという約束のため、旅をすることになる。

また、ひとみの憧れの先輩に似た、アレンという騎士に助けられ、行動を共にする。


「ガイア」は、竜や獣人なども存在する、中世ヨーロッパ風の、いわゆるファンタジー的な世界で、
「メレフ」という機械仕掛けで動く鎧(ロボットのようなもの)を操って戦争している。
また、メレフよりも大きくてはるかに精巧な鎧を「ガイメレフ」と呼んで区別する。

エスカフローネ」は、バァンが使うガイメレフ。
ファーネリア王国に伝わる機体で、竜の形に変形できたり、何やら特別な機体らしく、ザイバッハ帝国の襲撃の狙いもエスカフローネだった。

物語は、ひとみ・バァン・アレンを中心に描かれてるとばっかり記憶してたんですが、
おじさん、おっさん、お兄さん、じいさん、といった、やたら男臭い方々が、ものすごく熱くて、かっこいいです

や、アレンの周りは、なんだか女性関係でドロドロした感じもありますが…

バァンは、お兄さん(ザイバッハの軍師)との確執が…

あと、魔性の美少年ディランドゥと、部下の美少年部隊が、なんか好き
とくに、ディランドゥは、高山みなみさんのイっちゃってる魅力が満載です


キーワードは「運命」でしょうか…
ひとみは、占いが得意で、タロット占いやダウジングなどを劇中で駆使します。
また、ザイバッハ帝国には、「運命予測装置」なんて怪しげなものがあったりします。
(余談ですが、ザイバッハの大ボスの正体にはびっくりです)


それから、菅野よう子溝口肇夫妻による音楽も、見どころというか聴きどころです
エスカっ♪フローネっ♪のコーラスとか(ばっかりな気もしますが)、大好きです
wikiさんの噂によると、フルオーケストラらしいです。



放映当時に観たっきりだったエスカフローネですが、
見直してみて、改めて良い作品だなぁ、と感動してる次第です。



最後に僭越ながら、逢坂浩司さんのご冥福をお祈りします