電脳コイル THE COMICS
このところ電脳コイル中毒というか、電脳コイルしちゃってる感じですが…
久世みずき「電脳コイル THE COMICS」を読みました♪
えと、単行本に注意書きが見当たらないので、ちゃお8月号別冊ふろくから引用すると、「本作は、磯光雄原作・脚本・監督のTVアニメーション『電脳コイル』をもとに、作者久世みずきが独自の解釈を加えてコミックスとして描き下ろしたもので、同TVアニメーション『電脳コイル』とは、世界観・キャラクターその他設定の異なる別作品として成立したものです。」です。
単行本では、上記の別冊ふろく掲載分の第1話と、描き下ろしの第2話が収録されています。
TV版のややこしい設定や陰謀めいた暗い影はあんまりなくて、実に小学生らしいお話になっていると思います。
大人がいない世界で、子どもたちだけでどんちゃんやってる様子とか、ほんと楽しそうで…
イサコ様の背景もTV版ほど重たくなくて、性格も丸くなってる感じでしょうか…エプロン姿も拝めますし
ふみつけ。も素敵です
ハラケンの「小学校最後の夏休みだから」ってセリフのときの表情が、TV版とコミック版の違いを象徴してる気がします
コミック版では、わりとみんなでまとまって行動しています。
京子とマイコ先生と玉子おばちゃんとヤサコ父とおばばが勢揃いしてるのは、なんだか壮観です
TV版では、各人がバラバラに行動しているせいで、なかなか全体像が掴みにくくなってますけど、一か所に集まってしまえば、案外簡単にいろいろ解決しちゃうんじゃないかしら
TV版は、総復習も済んで、残り4話のタイトルも明らかになりました。
残りわずかですが、笑顔の結末を期待したいです