You are (not) alone.
庵野秀明監督「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観てきました。
む〜、今の段階では、新しかろうが古かろうが、エヴァンゲリオンはエヴァンゲリオンだなぁ…って感じ、でしょうか…(^_^;)
映画館でもらったチラシにも書いてあるので、ネタバレってほどではないと思いますが、本作のクライマックスは「ヤシマ作戦」です。
「笑えばいいと思うよ?」まで。
ここまでは、大筋は変わらないかなぁ…という感じですが、変わった部分は、今後大きな意味を持ってきそうです。
映像面では、たぶんCGだろうと思いますが、兵装ビル群とか、建物の迫力が、ずいぶん増しているように思います。
エヴァンゲリオン初号機は、主役ロボットとは思えないような紫色のカラーリングが印象的でしたが、本作では、蛍光緑色が鮮明で、新鮮な感じです。
使徒は、なんだか、もう、すごいことになってます。
贅沢な感じ。
虹が、なんとなく、象徴的というか、意味ありげ。
ストーリーの面では、ミサトさんとリツコさんの出番が増えたでしょうか。
TVシリーズではあまりみられなかった有能な軍人さん的な面が、補強された感じ。
余裕があるうちはいいお姉さんなんですよねぇ…
シンちゃんにあんなの見せたのは、ほとんど脅迫というか強要してるような気がしますけど…
冒頭、末尾や、所々に差し込まれた、新しい「謎」。
庵野監督の所信表明でも使われている、「くり返しの物語」という言葉。
どうにも、昔TVシリーズの頃にインターネットで乱立していた二次小説群を思い出します。
大学で、研究そっちのけで読み耽ってました(*^_^*)
次回、「破」、物語は大きく動きそうです。
赤い人もようやく出番ありそうですし。
2008年公開予定って、まだまだ先は長いです。
サ〜ビスサ〜ビスゥ〜♪
さて、脱線。
帰路、石川智晶さんの「僕はまだ何も知らない。」を聴いてたのですが、改めて、エヴァの世界にぴったりだなぁ…なんて思ってしまいました。
Vermillionとか、今回は赤(朱)い液体(謎)がいろいろ強調されてましたし。
水槽の中のテトラでアヤナミをイメージしてしまったのはちょいと失敗でした…(T_T)