2008-03-23から1日間の記事一覧

柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」1〜6巻、集英社ヤングジャンプ・コミックス

怒濤のメイドさん将棋マンガ、ですか?とにかく濃いですねぇ…やっぱり将棋はわからないのですが、駒をキャラクター化して表現するので、対局の臨場感を強く感じることができるように思います。3月のライオンとは、雰囲気も方向性もずいぶん違うんですね〜 …

原作:桜庭一樹、漫画:杉基イクラ「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」、富士見書房

なんとも閉塞的で絶望的で息の詰まるような、儚いお話ですねぇ…絵柄は可愛らしくて、十二分に魅力的なのですが、その分、視覚化されると、キッツイです。素直に小説で読んでおけばよかったと思います。霞を喰ってるようなお兄さんがあんなにかっこいいのは、…

騎崎サブゼロ「世縒りゆび」、徳間書店RYU COMICS

世縒り(ヨヨリ)と呼ばれる、錬金術師(見習い?)を軸とした連作です。人だけでなく、「合成の要になる素材が本来望んでいた姿」を形にする、という錬金術の使い方がおもしろいです。ヒロインの目つきの悪さが、なんともいえず、魅力的だと思います

アサミ・マート「木造迷宮」、徳間書店RYU COMICS

昭和で和風な、女中さんのお話ですなんといっても、とにかく、ヤイさんの割烹着姿が素敵です

柏原麻実「宙のまにまに」4巻、(講談社アフタヌーンKC)

明るさ一等星☆天文部ノンストップコメディ!、です。この作品の女の子はみんな可愛らしくて、とても困ります元気なみーちゃんやら、お目付け役な小夜さんやら、健気な姫ちゃんやら、生徒会長なフーミンやら、文芸部のメガネちゃんたちやら、プラネタリアンな…

志村貴子「青い花」3巻、(太田出版f×COMICS)

あーちゃんとか杉本四姉妹とかの扱いが大きくなりました。相対的にふみちゃんの扱いが小さくなりました。公理お姉さまは目がおっきくて素敵ですね〜…困ったことに、登場人物が増えてきて、区別がつかなくなってきました時間が飛んだりすると混乱してしまいま…

ネムルバカ

もう一冊、 石黒正数「ネムルバカ」、(徳間書店 RYU COMICS)は、大学生のお話。裏表紙から引用すると、 《大学の女子寮で同室の<先輩>鯨井ルカ&<後輩>入巣柚実。バンド活動に打ち込む先輩は、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののない後…

それでも町は廻っている

石黒正数「それでも町は廻っている」4巻(少年画報社YKコミックス)を読みました♪下町丸子商店街のフツーのメイド喫茶シーサイドを舞台に、女子高生探偵に憧れる嵐山歩鳥の日常が描かれるお話です。以下、まねっこでご紹介。 【第29話 嵐山財宝調査隊】 古道具…