映画クレヨンしんちゃん2019 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし 感想

映画「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」を観ました。
2019年5月1日、川崎チネチッタにて。

・好き

・ものすごくストレートなテーマというかメッセージでありつつ、うまいことギャグを絡めてメッセージ一辺倒にならずにエンターテインメントって感じ

・結婚っていいなーというよりかは、たいへんだなーとかすごいなーとか、
・一生をかけられるような相手と出会うというのは素晴らしいものなのでしょうけれども、それだけ重大なことだと思うと身構えてしまうというか
・経験していない身としては、たいへんさは想像しやすいけど、幸福感みたいな部分はいまいち想像だけでは補えないような気がして、にんともかんとも

 

・そういえば今年のコナンくんの映画ではコナンくんのパスポートが無いから国外には出られないみたいな話があってかなり強引な手であれこれしてましたけど、野原家はメキシコやら中国やらオーストラリアやらと行動範囲が広いですね

 

・このところにじさんじばかり見ているものでなんでもかんでもにじさんじと関係付けようとしてしまうのは自重せねばかしら
・オーストラリア→ジェームズ
・コアラ→パチ屋の扉が開かれた
エミュー→超会議でのバーチャルキャスト力一(りきいち)
大塚明夫さんなトレジャーハンター→誰やねん
……振り返ってみたら思ったほど多くはなかったや

 

 

 

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バースデー・ワンダーランド 感想

映画「バースデー・ワンダーランド」を観ました。
2019年5月1日、川崎チネチッタにて。
原作未読。

錬金術師の弟子が赤髪のチビスケでアンジュ・カトリーナさんみたい
・声はだいぶ違うけど

・基本的に不安とか恐怖とかに由来する出来事ばかりで、憎悪に近い感情はあれども、純然たる悪意みたいなものは存在しないので安心して見ることができました。
・いや、不安に駆られての行動だったとしてもやりすぎだったとは思いますが
・殺意とか刃傷沙汰みたくならなくて
・(これは直前に見た「多十郎殉愛記」と対比して見てしまったのも大きいかしら)

・不安とか臆病さといった弱い(とされる)気持ちに焦点が当たっているのは、冒頭で描かれた主人公さんの学校での出来事と重なり合うようになっていて、そういう規模感のお話だったのだろうなあみたいな

・「悪を武力で懲らしめること」ではなくて、「不安とか臆病な心と向き合うこと」が必要だったのでしょうし

 

・欲を言えば、冒頭らへんの、自転車で河川敷を移動していくあたりの描写が、観客の目からは十分に色彩鮮やかに見えていたので、終盤で主人公さんが世界って綺麗みたいなことを言い出したあたりにあまり説得力を感じられなかったというか
・素人考えだと、序盤の風景描写は色彩を暗めにしておくみたいな選択肢もあったのではないかというか、
・当然、素人が考えるようなことは想定された上でああいう表現なのでしょうけれども

・実写映画だと「アーティスト」やら「ピンクとグレー」やら「銃」やらで見かけて、こういう表現いいなーとか思ってしまっていたのもあるかも

・主人公さんが様々な体験を前のめりになりながら過ごしてきたのはわかるのですけど、それらの体験から得られたものと、終盤の説得の場面での発言って釣り合っていたのかしら、みたいな

・「色彩が無くなっていく」という設定のわりに、砂漠なんかでも赤い縞々のグラデーションになっていて、ぼくの目には、あれは十分に色彩豊かな世界であって「色彩が無くなっていく」世界であるようには見えなかったもので

・(そういえば「カラフル」未見なのですがタイトル的にそのあたりの問題意識は既に通過済みなのだとしたら釈迦に説法どころか釈迦に難癖でしかなかったかも)

・けど、劇中の工業の街みたいなところはずいぶんとずいぶんな描写だったので、描こうと思えば描けるのでしょうし、やっぱり意識的にああいう表現をしたものとして受け取るべきか
・主人公さんがあの街を見てたらまた結論は違うものになってたのかしら

 

・たぶん典型的な「行きて帰りし物語」の類型なのでしょうけれども、主人公が1人ではなくて年長者が同行するのって珍しいのではないかしらどうかしら
・ああいう積極的で行動的な年長者が一緒だと主人公は何もしてなくても事態が転がっていったり問題が解決してしまったりで主人公さん本人の冒険譚としてはやや弱くなってしまいそうというか、終盤に至るまでに主人公さんは何をしてきたんだったかあまり思い出せないというか(大半はお姉さんが解決してくれてた気がしてしまって)

・もう少し尺があったら、お姉さんは何でもできるのに自分には何もできない、みたいに他人と見比べて自分を卑下してしまうエピソードなんかもできそうな人物配置というか
・ちょうど、錬金術師の弟子と魔法使いの弟子との関係と対置できそうなような

 

・予告編でクライマックスの部分を見せてしまってたのは、どうなのかしら
・実際にあの場面が感情的にも最高潮だったわけですが
・あの場所へたどり着いた時点で、予告編で見たあれがいつ来るのか、みたいな身構え方をしてしまっていたもので
・難しい問題じゃよね

ハリウッド大作戦! 感想

映画「「カメラを止めるな!」スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」を観ました。
2019年4月20日、川崎チネチッタにて。

・「カメラを止めるな!」の続編兼セルフパロディみたいな感じなのかしら
・出演者やら話の流れやらがだいたい「カメ止め」本編と同じような感じ
・プラスアルファ要素もあるのでそれなりには楽しめましたが、どうしても、同じことを繰り返してるだけみたいな感覚も否めないかも

・娘さんの彼氏さんのいう、こんな環境でやってちゃダメだ、という意見も、あれはあれで必要な視点ではありそう
・現場の人たちは充実感とか達成感みたいのがあるでしょうけど、あんなことを繰り返してたらやりがい搾取みたいなことにもなりかねないような
・スタッフが味噌汁作って頑張ってるんだ、的な感覚というか

・前作はまだ「ゾンビドラマを撮影してたらほんとにゾンビが出てきた」という体裁だったのでゾンビの必然性がありましたけど、今回のは妙にとってつけた感があったような
・いやまあ、たいていのゾンビものは日常が突然変化してしまう象徴でしょうからそういう意味ではそういうものなのでしょうけど
・なんというかこう、物語の起点というか発生源みたいな部分が見えないのがモヤモヤしてしまうのかも

・テーマというか主旋律みたいなのは、主人公男女の結婚するしない・ここから出て行く出て行かない、という決断にあって、それが劇中と劇外とが重なり合う構造になっているあたりは巧妙な仕掛けだと感じたわけですが
・そういや、彼氏の「ここはゾンビばかりじゃないか」という台詞も撮影現場のやりがい搾取的に疲弊している窮状を指摘した台詞として受け取ることもできるのか


・映像面では、前作同様の揺れに加えて、明るさが足りなかったりレンズが汚れたままだったりで、全体的に何が起きてるのかわかりにくかったような気がします
・オチのはずのハリウッドマークの部分も、前半のときはそれがオチになってることに気づけていなかったもので
・もう一回見ればわかるかしら


・そういえば、入れ替わってたのわからなかったんでした
・元々声が似てるのかしら
・しゃべれない設定に加えて急にしゃべったからはじめからああいう声だったのかもと誤認識してしまったのかしら

レゴR ムービー2 感想

映画「レゴR ムービー2」を観ました。
2019年4月6日、新宿ピカデリーにて。
2D字幕版。

・1作目見てなかったかも
レゴニンジャゴーは見たけど

・歌と踊りの圧力怖い
・(後に知ったことですが「イヤーワーム」という専門用語もあるとのこと)
マクロスゼントラーディ視点から見るとこんな感じなのかしら

・パロディとかオマージュみたいなネタも大量に散りばめられているのでしょうけれども、そもそもの知識量が少ない上に、次から次へとポンポンポンポン場面が転がっていくので字幕を読んでると何が起きてるのかついていけなくなってた部分もありそう

・エンディングのレゴマシーンすごかった
・レゴ(物理)

トリニティセブン 天空図書館と真紅の魔王 感想

トリニティセブン 天空図書館と真紅の魔王」を観ました。
2019年4月6日、川崎チネチッタにて。

・原作未読、テレビシリーズ未見で、劇場版の1作目は見た記憶があるのですが
・その程度の雑な見方だとお話的な部分はどうにも理解が及ばないみたいです

・作品世界内では整合がとれてたのかもですが、根本的な設定を知らない身には何が起きていて何が解決すべき問題で何がその問題を解決するための障害になっているのかみたいな話の流れを把握することができず、
・キャラクターソングのBGMが場面に合っているかどうかもわからない使われ方をしているのを聞き流しながら、見ていました

・テレビシリーズを知らないまま劇場版だけ見ても楽しめる作品もありますが、たまにはこういうこともあります

パンドラとアクビ 感想

「パンドラとアクビ」を観ました。
2019年4月6日、EJアニメシアター新宿にて。

・前編『荒野の銃撃戦』
・西部劇
ドロンジョさま素敵かっこいい
・モンスト要素(アクビちゃんを弾き飛ばして敵をやっつける)
・一人で科学忍者隊

 

・後編『精霊と怪獣の街』
・グズラさん
・ゲルサドラさん
・二人でヤッターマン

 

Infini-T Force とはまた違った形でのタツノコ・バースって感じ、なのかしら

・映画館の上のフロアでコラボカフェみたいなのをやってて、カフェの中には入らなかったものの、手前の展示スペースみたいなとこで設定資料画とか、舞台挨拶のときに声優さんが着用したというコスプレ衣装なんかも展示されてました。

グリザイア:ファントムトリガー 感想

「グリザイア:ファントムトリガー」を観ました。
2019年4月6日、EJアニメシアター新宿にて。

・シリーズの他作品との時系列よくわかってなかった

・身体の動きが、なんかすごい、ように見えました。
・素人目なので技術的なことはわかりませんけど
・特殊能力みたいな超人的な動きもありつつ、いかにも生身の人間という感じの素朴な殴り合い取っ組み合いのアニメーションとか
・こういう地味な動きって、異能バトルみたいな派手派手アクションとは逆に描くの難しそうなイメージ

ぽよよんろっくさんの絵柄っていかにもアニメって感じのアニメ絵みたいな印象がありましたけど、動いたときに動きが映える絵柄でもあるのかしら
・顔の表情の細かい変化みたいな部分も表現しやすくなってそうでしたし

 

・お話としては、暗殺者の育成学校みたいなとこに新しく赴任してきた新任の先生にまつわるお話と、要人の内臓移植手術のために取り寄せた移植用の内臓を巡るお話と、2本立てだったでしょうか
・よくわかっていませんが、お話全体のうちのまだまだ序盤みたいな感じなのかしら

・姉妹のように育った二人が別々に引き取られて別々に育てられて偶然巡り会うみたいなの、ドラマって感じ
・あっちの子もそれなりに大切に育ててもらってたっぽいのが救いかしら
・ああいう環境では引き取り手のガチャみたいな部分もありそうで