サムライマラソン1855 感想

映画「サムライマラソン1855」を観ました。
2019年3月3日、川崎チネチッタにて。
原作未読。

森山未來さんの肩周りの筋肉の付き方がきれいで惚れ惚れします
・片肌脱ぎで二刀流で騎乗スキル持ちとか属性盛り盛り
・役回りとしてはどちらかというとオモシロポジションなのもおいしい感じ

・ならず者を叩き斬ったりせずにまずどういう経緯でアレを問い質せばいいのに、とも思ってしまいますけど、お侍さんの立場で、しかも婚約者に近い立場の人でもあるわけで、アレを手に入れた過程を想像してしまったらそりゃあ事情なんか訊く余地もなく即斬り捨ててしまったのもやむなしか

・肩を怪我しているのに足自慢のお侍さんたちと肩を並べて走ることができるお姫様すごい

 

佐藤健さんは藩には内緒で幕府の隠密をやっているという役柄で、妻の門脇麦さんには隠密であることを隠していたみたいですけど、門脇麦さんはなんとなく察しているっぽいような雰囲気があったり、なんとなくハヤブサさんと縁があったっぽいような雰囲気があったりして、映画の中ではあまり詳しく説明されてない部分でもいろんな人間関係ありそう
・ってか隠密多いな

・会社組織として考えると子会社の要職が親会社からの出向ばかりみたいな感じなのかしら

 

 

幕末まらそん侍 (ハルキ文庫)

幕末まらそん侍 (ハルキ文庫)

 

 

半世界 感想

映画「半世界」を観ました。
2019年3月2日、TOHOシネマズ川崎にて。

・アラフォーのおじさんたちのお話
・とはいえ、髭面ではあってもそれなりに小綺麗なおじさまという感じでもあるかも

池脇千鶴さんのちょっぴりくたびれたおばちゃん感は板についてる気がします

・渋川清彦さんも好き

 

・炭焼職人、中古車販売、元自衛隊
・なんとなく、いわゆるサラリーマン的な価値観とは少し異なる世界っぽくはあるかしら
・(ある意味では「七つの会議」と好対照ともいえるかも)
・しいていえば、長谷川博己さんの立ち位置は脱サラした人に見立てることもできるかも、くらい

・アラフォーにもなれば、結婚して子育てに悩んで、場合によっては離婚して、というあり方も現実ではあるのでしょうけれども、ぼくにとってはどうにもどこか縁遠い世界のようにも見えてしまったり
・もちろん、見ている自分と照らし合わせて映画を見る必要はないわけで、どこか異世界のお話であるかのような視点の意味ではとても、「おもしろい」という言葉だと少しニュアンスが難しいですが、興味深いというか趣深いというか、良い映画だとは思うのですが、
・年齢が近いという以外は地域的な環境面でも、家族や友人といった人間関係の面でも、自分とは異なる世界のお話なのだろうと思います

・劇中で「ここも世界だ」という言葉がある通り、劇中のあそこも「世界」だし、長谷川博己さんの人が体験してきたのも「世界」だし、見ているこちら側の観客ひとりひとりにもそれぞれ異なる「世界」があるということなのかもしれません

ダンまち オリオンの矢 感想

「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-」を観ました。
2019年3月2日、横浜ブルク13にて。
原作未読。アニメシリーズはたしか見た気がしますけど記憶が中途半端な感じ。

プラネタリウムへ行くとよく見る(聞く)、さそり座とオリオン座のお話
・かと思って見てしまっていましたけど、改めてぐぐったらだいぶ記憶が間違っていたみたい
・天文的にはオリオン座→さそり座ではなくてオリオン座←さそり座←射手座なのかしら



・メタファー
・少し前にもののけ姫でのメタファーが話題になってたことがありましたけど、ついついそういう目で見てしまってよろしくないですね
・どちらかというとかぐや姫の物語の終盤で捨丸さんと一緒に空を飛んでたやつのほうが近いでしょうか



・映画の内容とはあまり関係ないですけど、悪堕ちものに魅力を感じてしまう背徳感みたいなものがぼくは比較的好みなようでして
・いわゆるNTRものにおいても、文字通りのNTR感を好む人もいるらしいですが、ぼくはどちらかというと強かったり高潔だったりする人がより強いものに屈するところに惹かれてしまうというか
・といっても、自分の中でなんとなくの線引きがあって、手が届かなかったり自分からの距離が遠い人に対してはそういう好みの傾向が強まるのですけど、自分にとって身近に思える人とか主人公との距離が近い人とかだと、心苦しくて見られないという場合もままありまして
・我ながらわがままな感情ではあります

・そんなわけで、本編シリーズのレギュラーキャラクターでこういうエピソードをやられていたらたぶんつらくて見ていられなかったのではないかと思うのですが、劇場版単発のゲストキャラクターというさほど身近とはいえないような距離感だと安心してそういう気持ちに浸れてしまうのかもしれません



・などとゲストキャラクターについて書いていたつもりでしたが、書きながら、主人公のベルくんに対しても似たような気持ちで見ていた自分を発見したような気がしま
・みんなを守りたいなんていう夢みたいなことをぬかしていたベルくんに対して、このエピソードはなんとも痛烈で、一方でだからこそ今後ベルくんがより成長する糧にもなるのだろうと思いつつ
・ただ、あんなぽっと出のゲストキャラクターの、しかも本人ではなくてアレな存在にベルくんをかっさらわれた紐神様の立場を思うと、それはそれでNTRみありありで



ダンまちにこんな見方を求めるのは間違っているだろうか

 

映画刀剣乱舞 感想

映画「映画刀剣乱舞」を観ました。

2019年2月16日、静岡東宝会館にて。

・事前の知識としては、ufotable版のアニメのをちらちら見てた程度
・あとグラブルのコラボも

・日本史の歴史改変というと信長さんが鉄板なのでしょうけれども、にわか知識しか持ちあわせてないというか、フィクションから得た知識ばかりなもので、何が正しくて何が正しくないのかよく知らないのでした。

・ついこないだだったかも某所で、教科書的な社会科の内容をあまり知らないのでフィクションのどこまでが史実でどこからがフィクションなのか判別できないみたいな記事を見かけましたけど、あの記事にわりと同感だったりします。
・(映画を見た日とこの文章を書いている時点とで時間的なズレが生じていますが、映画見た→某所記事を読んだ→この文章を書いている、という時系列)

・劇中で信長さんも言ってましたけど、正しい歴史って何なのでしょう
・「誰にとっての」正しい歴史なのでしょう
(映像だったらカニさんのポーズをしたいところ)

・劇中で「史実」とされている出来事について、ぼくにはあいにくそれが史実なのかどうか判断できないわけですが、それはさておき、
・そもそもあの世界は刀剣男子なるものが存在している、ぼくが生活しているこの世界とは異なる世界なわけで、であるならば、信長さん周りの出来事がこちらの世界の教科書に載っているようなものとは異なったとしても、あちらの世界ではそれが正史であるかもしれないのかもとかなんとか
・その割に、一部の「知っていた」刀剣男子さんたちを除くと刀剣男子さんたち自身もこちらの世界の歴史を史実として認識していたような気もするので、こじつけすぎかもしれません

・そういえば、仮に時間遡行軍による歴史改変が成功した場合、「その時、歴史が変わった」ということをその時代に生きている人間が認識することはできるものなのかしら



・歴史改変に加えて、敵の中に異変のあるキャラがいたり、本丸でもゴタゴタしていたりといったものもお話に盛り込まれていて、上映時間の割に内容が濃かった気がします

・大抵は黙ってないでみんなに話してしまえばいいのに、という感じではありますが





・刀剣男子さんたちは、要はコスプレなのでしょうけれども、案外なじんでいるように見えて不思議な感覚でした



・上映前のno more 映画泥棒のやつも刀剣男子バージョンになってて(僕が見たのは鶯丸さんでしたけど週替わりか何かなのかしら)、こういうところにも凝ってるんだなあと思いました。

劇場版 王室教師ハイネ 感想

「劇場版「王室教師ハイネ」」を観ました。
2019年2月16日、シネシティザートにて。

・まさかのいきなり実写で驚いてしまったり。

・よく知らなかったのですけど元々そういうコンテンツなのかしら

・どこぞの王国の王子様のうち2番目から5番目の4人の教育係であるところの王室教師さんが、来訪している他国の王様と一緒に来た2人の王子様も面倒みるお話、という理解でいいのかしら

・先生の年齢不詳感

・女性も存在する世界ではあるものの、ほとんど大部分は男性キャラクターばっかりなわりに、ふにふにしてたりふよふよしてたりなんやかんやかわいらしい
・ちゅき、とか
・ぽんちゅき

・エンディングで並んで歌って踊りながら五芒星を宙に描いていたので実質的にプリキュアなのではないかしら

PSYCHO-PASS SS-2 感想

PSYCHO-PASS サイコパス. Sinners of the System Case.2 First Guardian.」を観ました。
2019年2月16日、シネシティザートにて。重低音体感上映。

・須郷さんと征陸さんのお話、でしょうか
・過去のお話

・case3の予告編を見た感じだと、2と3はわりと密接に関連しそうな雰囲気なのかしら。今回登場して入場特典の設定資料にも載ってる金髪のお姉さんっぽい人が3のほうにも出てたりとか
・case1と2とのつながりはあんまりよくわかってないです

・そもそもテレビアニメシリーズのほうでの須郷さんや征陸さんをあまり覚えてないというか、テレビアニメシリーズ自体の記憶があやふやで、ほんとに見たのだったかもあやしくなってまして

・隙あらば自分語りはさておき。

・あれだけ大きな庁舎に対してドローンで襲撃できてしまうというのは防ぐの難しいのかしら
武装に限らず、侵入しようとしたり操作を失敗して墜落したりというのも含めて
・法規制みたいな形でこのあたりではドローンを飛ばしちゃダメですよーなんていうのは、これから悪事を働こうとしている人には通用しないでしょうし、物理的に、ドローンが建物に近づいたらコントロールを遮断して安全に停止させるくらいの体制と

・そういえばcase1で自動車が暴走してたやつも、外部から強制的に止めてしまえるようなシステムにできないのだろうかとか思ったんでした
・シビュラシステムなんてのができた世界ならそのくらいできてもよさそうなのに


・征陸さん、有本欽隆さんなのですね。失礼ながらあまりお声を意識して聞いたことがなかったかも。役になじんでいて声として意識することがなかったというか

 

 

fkt2.hatenadiary.jp

 

 

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マスカレード・ホテル 感想

映画「マスカレード・ホテル」を観ました。
2019年2月11日、109シネマズ湘南にて。
原作未読。

・あの人、鼻周りがわりと特徴的なのかしら。あの人なのかなーと思ったら重要人物で安心しました。
・霊がどうこうの流れと昨年末に見た映画のインパクトが大きかったのもあったかも

・お客様ごとにそれぞれのエピソードが起きるオムニバスみたいな構成でしたけど、エピソード間の結びつきは比較的弱めかしら
・笹野さんあたりはもう少し絡んでくるのかと思ったのに
・とはいえ、ああいう本当に無関係の人たちがたくさん集まっているのもホテルらしさなのかも
・みんながみんな関係してたりしたら余計に作り物っぽく見えてしまってたのかも

・前のエピソードで「こういうことはやっちゃいけません」というのを提示しておいて、次のエピソードではそれを逆手にとられて


・座標に加えて日付も変数になっていたということは、1日ごとに緯度だか経度だかが1度ずつ動いていかないといけないのではなかったのかしら


・映画を見てからしばらく経って、ホテルの備品を持ち帰るお客様問題みたいな記事がちょっぴり話題になってて、あ、マスカレードホテルで習ったやつ、と思ったりしました。

・映画では宿泊のお客様が大半だったような気がしますけど、ロビーで待ち合わせしてお食事会みたいな使い方って描写ありましたっけ。ありましたね、最後に。


・仮面って普段とのギャップが大切なような気がするので、ホテルに来た時の姿だけ見てもそれが仮面なのかどうかわかりにくい部分もないかしら

ヤマシタトモコさんのマンガだったかで、年配のご夫婦がたまにおめかししてお出掛けするお話があったような気がしますけどああいうの
(うろ覚えにもほどがある)

(追記、「くうのむところにたべるとこ」っぽい気がする)